VOLUME #2 / 2008年6月20日
My Familiar Talk: 大橋マキ
ファミリアに感動
多様なものと共存することの大切さ

「体が小さかったせいか、決して丈夫ではなかった」と、ご自身の子ども時代を振り返る大橋さん。
「母も私の体を心配したんでしょうね。子どもの頃の食卓は、ものすごい量の野菜が並んでいたのを覚えています。毎朝プロテインを飲まされたり、お味噌汁の出汁に使ういりこも最後まで食べるよう言われたり。おかげで野菜が大好きになったし、大人になった今は、風邪もほとんどひかないほど丈夫になりました」
その大橋さんも日鞠ちゃんを出産して一児の母に。お母様の時代より、さらに健康志向が高まっている現代、子育てを通じて最近強く感じることがあるといいます。
「子どもの食に気をつけるのは、もちろん素晴らしいこと。でも純粋培養のように、“それしか食べない”のではなくて、気をつけながらもいろんなものを食べたらいいと思うんです。私も野菜は食べていたけれど、お母さんがフライドチキンを買ってきてくることもあったわけで(笑)。転勤が多かったので、あちこちの地域の公立小学校にも通ったんですが、いろんな人がいる中に放り込まれたことによって、逆にその環境をわくわく楽しめるようにもなりました。だから食も人も、環境もきっと同じ。とにかく雑多な、いろんな混沌とした中に入りこんで初めて、自分に必要なもの、心地いいものを選びとるたくましさや好奇心が育つのではないでしょうか。日鞠にもそういう人になってほしいし、私たち親はそれを見守るだけでいいのかなという気がしています」



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